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さすが、友人W。
- 2008/06/12(木) 11:48:50
午後、来てくれた中のひとり、友人W。
なんとも素敵なものを持ってきてくれた。
ひとつがこのブリザードフラワー。
ポイントはここ。 ↓
よくケーキに刺さってるような逆三角形の小さな紙。
ここに「 中身は食べられません 」と書いてある。
さすが友人W。
わしをよくわかっている。
他にも、メイクの時に使える、鏡自体にライトの付いている
ひとり楽屋ミラー
みたいな素敵な鏡。
それと“ 武士語でござる ”という本を持ってきてくれた。
もう、どれもわしなど考えつかん素敵なチョイス。
そして本、これがまた面白い。
「 よきにはからえ 」とか「おぬしも悪よのぉ」なんて
時代劇によく出てくる言葉が、真面目〜に語られておる。
しかも、中に「妓夫」という項目があってビックリする。
今、わしの手元にある『 ファン・ジニ 』の台本に
「妓夫」という活字が載っているではないか!
さっそく読むと、
【 妓夫 】
郭内で働く男を妓夫といい、通常は「若い衆」といったが、
年齢には関係なかったようだ。〜中略
蔑称で「妓夫太郎(ぎうたろう)」とか「牛太郎」と呼んだ。
郭は日本の遊郭のことじゃが、
『 ファン・ジニ 』では教坊のことと考えれば、同じじゃな。
おう、入院しながらお仕事の予習ができてしまった。
さすが、友人W。
本から引用するならば「かたじけない」※
※好意に対して、感謝にたえない。
点滴パック、ひとつ減る。
- 2008/06/12(木) 11:30:45
ごはんを食べるようになったので
点滴パックがひとつ減った。
でっかいリポ○のような点滴じゃ。
朝4時50に目が覚める。
そんなにごはんが待ち通しいか、わし。
ベッドの中でウトウトしながら、6時20分起床。
なんだかお腹が張っている。
7時20分朝食。
汁づくし。じゃが、お腹いっぱい。
9時40分。
ずーっとつけっぱなしじゃった点滴の針を刺しなおす。
ちょっと痛くなってきたのな。
位置をずらして、再度点滴。
おう、楽になったの。
お見舞いに来てくれる人たちにも愛想を振りまけるまでになってきた。
そして、お昼ごはん。
すくっても、すくっても何の抵抗もなかった汁に変化が。
若干、ねっとり感が!
汁が、固形への道を歩みはじめておる。
感激するものの、胃は追いつかず。
なんと半分で満腹に。
食べ物を残すのがあまり好きではないが、
ここは無理をしても腸に良くないじゃろうと思うので
申し訳ないが、残すことにした。
午後はお見舞いに来てくれる人たちに甘えまくる。
血が逆流。
- 2008/06/12(木) 10:41:50
結論から言おう。
シャワーは気持ちよかった。
さっぱりさんじゃ。
腕のほうはというと、シャワーから上がると
サランラップの下では血が逆流しており、
くるくる巻かれている管は真っ赤じゃった。
ま、すぐにまた点滴につながれて元通りだからいいんじゃがの。
あぁ、風呂(シャワー)はよいね。
こざっぱりとしたところで、来ましたよ。
夕食のお時間。
想像通り。
汁づくし。
おう
汁でもしあわせ。
胃に何も入れてない“まっさらの状態”が続いたので、
体の中がキレイになっている気がする。
これからはジャンクなものを体の中に入れるのはやめよう!
そうだオーガニックな人になろう!という気分になるわし。
“贅沢食材・100品を食べ尽くせ!”みたいな番組を見ても平常心だ。
ゆえにTVカード復活。
ちなみに写真の左上はお茶。
右上はゼリー。
やや固形。味はなんだかよくわからない。
悩むような味じゃが、固形というだけでもありがたいので食す。
病院でシャワー。
- 2008/06/12(木) 09:01:16
読んだわよ、“ 漫画 皇帝ナポレオン ”
何を感じてほしかったのかは、まるでわからず。
すまぬ、友人S。
でも面白かったので、いいか。
友人が帰った後、なんとお風呂の許可も出た。
ま、行ってみたら風呂でなくシャワーだったんじゃがの。
それでもうれしい。
ごはん星人(=わし)は、お風呂大好き星人でもあるのでな。
病院の近くにスーパー銭湯らしきものがあるという情報も
すでに仕入れていたくらいじゃ。
しかし、いくら風呂好きのわしとはいえ、
絶食5日目では貧血を起こすであろうことは間違いない。
ここはひとつシャワーで手を打つべきじゃろう。
お風呂セットを準備していると看護師さん登場。
「あ、ちょうど点滴終わってるわね。」
はいはい。お願いします。
看護師さん点滴をはずし・・・くるくるくるくる、キュ。
またですかい!?
やはり管をつけたまま、シャワーなんですな。
しかし、いくらなんでもお湯がジャージャーかかりまっせ?
と不安そうな顔をしておったら
「はい、これで大丈夫かな〜?
」
腕にサランラップをぐるんぐるんと巻いてくれました。
ハートマークで?なんて語尾上げで言われると
「はい」って言ってしまいますな。
さぁ、シャワーへゴーじゃ。
ご、ごはん??
- 2008/06/12(木) 08:16:04
友人らが帰るころに看護師さんがやってきて
「お昼からお食事がでます。」と言った。
なんですと!?
「血液検査の結果が良かったんじゃないかしら。
」
してもらうもんじゃの、検査。
退院に一歩近づいたということか。
友達と喜んでいると先生がいらして
「ま、お腹にやさしいものからだけどね」と一言。
絶食だった身には大事件じゃ。
うれしいな。うれしいぞ。
友人をお見送りして部屋に戻ると食事の札がかかっていた。
昼 〜 流動
昼 〜 五分
ん?なんですか、これは?
「お食事で〜す。」とお膳が運ばれてきた。
おお、ふた付きのお椀じゃの。
パカッとふたを取る。・・・
ごはん・・・いや、おかゆでもない・・・汁。
みそ汁の気配だけはする汁。
お茶という名の汁
汁づくし。
すくってもすくっても固形物がなーい。
希望はヨーグルトだけじゃ。
でも、ほんのり固形。
やっぱり汁ジャンル。
舌切り雀が食べてしまった“でんぷん糊”のようじゃ。
しかしこれが・・・おいしい。
5日間絶食してた身には、ごはん風味の汁でも美味いのじゃ。
あったかいしな。
あ〜、こうやっておいしいなおいしいなと思ってたべちゃったんだろうな。
『舌切り雀』のあの雀。
今なら雀の気持ちがよくわかる。
・・・演れる、演れるわっ!
わたしは舌切り雀が演れる
雀の気持ち・・・掴んだっ!
とガラスの仮面ムードになるが、雀をやってくれというオファーがあるわけでなし。
この先そんなオファーがあるわけもない。
胃に食べ物が入ったというだけで、おかしなテンションになっている。
ひとりでにやにや笑いながら、すべての汁を完食。
信じられないがお腹いっぱいじゃ。
もしかして体重も減ってるんちゃう?
にやにや笑いは止まらない。
面会
- 2008/06/12(木) 07:39:07
友達がお見舞いに来てくれた。
足りないものなども買ってきてもらった。
助かるのぉ。
持つべきものは友じゃの。
食べることができないわしの為に差し入れを持ってきてくれたのじゃが、
友人Sが持ってきた本の一冊がちょっとおかしい。
漫画“皇帝ナポレオン”
しかも“〜ヨーロッパ大陸の支配者編〜”
なぜ、ナポレオン?
そしてなぜシリーズの途中の巻を?
・・・わからん。感動する格言などがあるのじゃろうか。
そして友人Kさんの持ってきてくれた悪魔の機械。
↓“Nintendo DS”
わしは機械が苦手なうえにゲームも遅いのだ。
いわゆるロールプレイングゲームひとつ終わらせるのに
2年近くかかってしまったことがある。
やり方もわからんと言うわしに「大丈夫だから!面白いから!」と
Kさんはたくさんのソフトと共に置いていってしまった。
手を出してはいかんと思っていたが、数時間後、
“やわらかあたま塾”というものにはまることになる。
あたま塾というくらいなので頭を使う。
とにかく安静にということで横になっているので、
首だけ起こしてゲームをやっている。
が、慣れていないせいなのか、力が入り
全力でその姿勢のまま固まってしまう。
看護師さんが点滴を替えにくるときにはかなりぐったりしている。
「また具合悪いですか?」と心配そうに聞かれるが
「DSのせいで。」とは言えない。
確かに面白いよ友人Kよ。
悪魔の機械じゃな、DS。
そしてわしにとって大事件が起こった。
絶食5日目。
- 2008/06/12(木) 06:03:41
今日も朝6時起床。
おお、痛みが減ってきた。
時々まだ腹がちくんとしたり若干熱があったりするが、
痛くないと途端に元気になるもんだ。
早く退院したいと回診にきた先生に切望してみる。
渋々ながらも血液検査をしてもらうことになった。
まわりの様子も見れるようになってきた。
いちばん近くにある“点滴”の成分表示などを読んでみる。
これで生きてるんだよなぁ。
正味5日間は何も食べてないのに生きている。
しかも元気じゃ。
特に一日3回のでっかい点滴パックはごはんの代わりだという。
なるほど。成分を見ると楽屋によく差し入れで届く栄養ドリンクが
血管から直接どんどこどんどこ入っているようなものじゃの。
そら元気なはずやわ。
面会時間に友達が来てくれた。
TVカードが使えん。
- 2008/06/12(木) 05:05:51
これを入れると部屋のTVが見られるというカードを入手。
食べられない自分を忘れようと、大好きなニュースを見る。
“OLさんが選ぶ1000円ランチ大特集!”が流れる。
TVカード、退場。
読書に没頭することにする。
・・・没頭しすぎて頭が痛くなったので、
気分転換も兼ねて病院内を散歩してみた。
点滴スタンドごろごろさせて、
携帯電話を使ってよいエリアまで行った。
結構長旅じゃ。
携帯メールをチェックすると、
友達何人かに入院の情報を伝えたせいか
お見舞いに行く!というメールがわさわさ届いていた。
ありがたい 
とてもありがたいが、来ていただいても何も面白いことができん。
繋がれた管がびよんびよんしとる状態は、もの珍しいかもしれんが
せっかく来てもらっても、まだ腹痛のわしは相当無愛想じゃ。
それでは申し訳ない。なので、来んでも大丈夫と伝える。
みんなの反応がなんとも予想外だったので、
まだ連絡をしていなかったお住まいが遠い人や
公演中等で忙しそうな人には退院した後に知らせることにしようと決める。
夜9時消灯。
これもまた、予想外に眠れるものじゃ。
入院3日目に続く。
病院からお早うさん
- 2008/06/12(木) 04:11:30
点滴が終わらんかったんで夜10時ごろ寝たが、
どうやら病院は9時消灯なのな。
針が刺さってるのが怖くて、緊張して寝たせいか体がガチガチじゃ。
で、朝6時に起床。
7時になる頃には朝ごはんが運ばれてくる。・・・ようじゃの。
だって、わしには関係ないんだもんね(涙)
ごはんの代わりの点滴と、お薬の点滴が
腕からじゃかじゃか入ってるもんね。
しゃーないか。
痛み止めが効いていても、まだ腹が痛いもんな。
横になったまま動かなければいいが、咳やくしゃみは痛すぎてびっくりするのな。
笑っても痛いので、笑えん。
かなり無愛想な人になっていることは間違いないぞ。
続く。
初点滴でぐったり
- 2008/06/12(木) 03:14:05
わしは献血しかしたことないので、点滴をされているという状態だけで
なんだかもう、ショック。
だって、ずーっと針がささってるんですぜ。
患者さんの役とかやっても、管の先はテープで貼るだけやないですか。
点滴の袋が下がっているガラガラひっぱるスタンドも
撮影の小道具でしか使ったことないですがな。
ごはんの代わりとはいえ、慣れていない身に延々と続く点滴はしんどい。
消灯時間、看護師さんが「はい、今日の分は終わりですよ〜。」と
天使の笑顔で外しにきてくれました。
あぁ、よかった。
・・・ちょっと待ってくれ。帰らないでくれ。
まだ繋がってる。管が、管が。
看護師さん、わしの不安気な顔に「?」
あぁと気づいて、わしの腕からにゅ〜っと伸びてる管を
手際よく、輪ゴムでくるくるくるくる、キュ。
・・・だから、ちょっと待ってくれ。まとめないでくれ。
看護士さん、さらに「?」
わし「あの・・・これ・・・」と腕からびよんびよん伸びている管を指す。
看護師さん、「・・・あぁ!はい
」
包帯した後につけるネットみたいのをわしの腕に、キュ。
これで大丈夫って天使の笑顔で帰っていきました。
あぁ・・・針ささったまま寝るんですね。これ。
翌朝に続く。
てなわけで、人生初入院。
- 2008/06/12(木) 02:43:47
で、入院手続きをして
あっちゅー間にこんなんなりました。
点滴も初めてですわ。
前出のこの写真は、少しでも元気さをアピールしようとマネージャーに送った写真。
いいアングルで撮れたような気がしていたが、痛々しさぬぐえず逆効果。
しかも病院内は携帯禁止。
看護師さんに注意され、以降ブログが滞ることに。
この日はずーっと点滴が取り替えられるのを見てましたな。
気がつけば、ここ数日ほとんど何も食べてなかったのに
絶食なんだって、わし。
ごはんが大好きなごはん星人のわしが絶食だと?
なんてこったい。
入院の試練は続く。
え?
- 2008/06/12(木) 02:19:33
翌朝、お医者に行き検査結果を聞く。
血液検査の結果が微妙だとな。
で、そのまま大きな病院に行って再検査。
その結果。
はじめての先生「 入院ね。」
わし 「・・・え?」
嫌じゃと言っても聞いてくれなさそう先生じゃが、試しに言ってみる。
わし 「仕事が・・・」
はじめての先生「それは理由にならないでしょ。」
やはりあかんかった。
とにかく安静にしろとのこと。
即入院の指示を出されるとは思ってなかった。
「ま、仕事の相談とか準備とかあるでしょうから明日入院でもいいけど。
・・・あ、それから今日は何も食べないでね」
手術することはないと聞いて少し安心。
でも入院するのか?
ん?何も食べるなって・・・え?
一昨日からほとんど食べてないから、お昼は久しぶりに会う友人と
食べようかと思ってたのに。
友人にごめんなさいメールをした後、点滴に繋がれたわし。
さて、心配性のマネージャーになんと連絡しよう。
人生初入院へ。
ファン・ジニ 第○○話なのだ。
- 2008/06/12(木) 01:58:43
一旦家に戻って仕事へ。
痛み止めが効いて少しは楽な気がするが、それでも痛みがひびくので
なるべく腹に振動がこないよう、すり足で移動。
ひとり能楽堂状態じゃ。
いつものスタジオへの道のなんと遠いことか。
少しでもテンションを上げようと大好きな爆笑レッドカーペットで見た
なだぎさんの「ややこしや〜、ややこしや〜」を思い浮かべながら坂を登る。
半笑いな顔のまま、なんとかスタジオに到着。
現場ではセリフを言うたびに気を失いかけた。
が、なんとか無事に終わる。
収録後、飲みに誘っていただいたが、もちろん行けるわけはない。
鼓(つづみ)のかっぽんかっぽんという音を頭の中で鳴らし、景気をつけながら
気力を振り絞って、すり足で帰宅。
帰るだけでかなり時間がかかった。気が抜けたせいか。
検査の結果が気になるから、更にくわしく検査するということで
明日、紹介された総合病院へ行くのな。
そこで「即、入院。」を言い渡されることになるとは想像してなかったわし。
続く。のな。
痛いと七転八倒はできん。
- 2008/06/12(木) 00:06:02
痛くなったのは『ファン・ジニ』の収録日前夜。
昼間はど〜ってことなかったのな。
背中が凝ってるのか?くらい。
が、夜からおかしくなってきましたがな。
でもガマンしちゃうのな。
以前イヤな思いをしたことがあるので
わしは救急車が好きでないのさ。
しかし、ガマンもそろそろ限界。
明け方、トイレに行こうとして、とうとう動けなくなった。
七転八倒っていうが、痛すぎて転がることすらできん。
息をするのさえ苦しい。
てゆーか、息が吸えない。
いくらなんでもこれはおかしい。
ものすごい汗と、鏡に写った全く血の気のなくなった己の顔を見た時は
さすがに死んでしまうかもと思ったが、それでも救急車拒否。
どこまで頑固やねん、わし。
朝まで待って、タクシーでかかりつけのお医者へ行く。
わしが小さい頃からお世話になっておるお医者さん。
診察するなり「激痛でしょ?」と先生。
ええ、返事もできんほどに。
あっという間に検査やら点滴やらされるが
先生は何やら思案顔。病名がいまひとつ定まらないらしい。
それでも痛み止めで若干楽になる。
わし「これはいつ動けるようになる?」
先生「え?なんでさ」
わし「仕事行く」
先生「馬鹿いってんじゃないよ〜、歩けないでしょ?」
わし「歩けるようにしてくれ」
言い出したら聞かないことをよく知ってる先生。
しょーがねーなーと痛み止め追加。
先生ありがとう。
先生「お〜?ほんとに行くのかぁ?」
だから早よ痛み止め打ってくれって。
続く。
人生初入院
- 2008/06/11(水) 23:57:22
ふじたに、生まれてはじめて入院なるものをしまして、
無事、退院してきましたぁ!
日記がずいぶん空いてしまいましたの。
ご心配をおかけした皆さま、ごめんなさい。
あと、お知らせしてなかった皆さますんません。
病院では外に出ないと携帯が使えなかったのよ〜。
でもって、ふじたにはこんなだったのよ〜。
普段は、たとえ熱が8度出ていても、ごはんを食べるわしですので
入院なんてのは本人がいちばんびっくりですわ。
しかも腸炎だったので、入院期間中絶食。
お米を食べない人生なんて!
あんびりーばぼです。
このまま書き続けるとえらい長くなりますんで
ちょっとずつ書いてきますわ。
あ、ちなみに一昨日くらいから通常のごはん食べてます。
ふつうの固さの米粒。
やっぱお米は最高やね。
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